2012年10月15日

宝物いれ

県立博物館・美術館での「子供向け工作教室」が終わりました。

何を作ろうかなとずっと考えていたのですが、焼きあがった後も何かに使ってもらえたらと思い、自分の大事なものをいれる「宝物いれ」を作ることにしました。蓋のついた入れ物です。


宝物いれ


土を平たくたたいて伸ばして、丸く固めた新聞紙のまわりを粘土でくるみます。
みんな、お父さんお母さん、おばあちゃんと一緒に頑張りました。
子どもたちは叩いて土色になった手のひらを、楽しそうに見せてくれました。


宝物いれそれに自分の好きな形をつけていきます。

こちらは、試作品。
最後に蓋部分を串で切ります。
新聞紙は窯で焼く時に燃えてしまうので、中が空洞になり、いれものになります。



どんなものができるかな~と見てみると、皆さんそれぞれ個性的です。家だったり、果物だったり、動物だったり。
思い思いの形を土で作っていきました。


今回は、未就学児対象ということで、最初はどこまでできるか分からなかったのですが、本当にみんな集中して作っていてあっという間の2時間でした。


土を触ることを楽しんでもらえてたら嬉しいです。


宝物いれ宝物いれ宝物いれ



宝物いれ宝物いれ宝物いれ宝物いれ




宝物いれ宝物いれ宝物いれ宝物いれ






最後に皆で、一人ひとりの作品を見てまわりました。
本当にそれぞれおもしろいものができました。
みんなで拍手し合って終わりました。

ちびっこのみんな、お父さんお母さんおばあちゃんも、お疲れさまでした。
博物館の担当のOさん、ボランティアの皆さん、ありがとうございました。







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Posted by 山田義力 at 23:05│Comments(0)日々のこと
 
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