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2012年07月23日

『致元と八重山古陶』

那覇の壺屋焼物博物館で、特別企画展『致元と八重山古陶』が開催されています。

致元とは、仲村渠致元氏のことで、王朝時代の名工です。八重山に渡って、多くの器を焼いた人物です。

八重山の古陶は、壺屋焼きの焼物と違いカラフルさはあまりありませんが、趣きあるかたちには、心を動かされます。小さな島で、色々な種類のやきものが作られていました。琉球の先人がこれほどのモノを作っていたことに、尊敬の念を抱きます。

自分の大好きなパナリ焼きも八重山のものです。

『致元と八重山古陶』


一部終わってしまった展示もあるのですが、8月まで開催しています。
展示品の中には個人秘蔵のものも多く、見る機会は限られるものばかりです。
ぜひ、多くの人に観てほしい展示です。
自分もまた観に行こうと思ってます。

『致元と八重山古陶』
壺屋焼物博物館

1階会場
6月30日~8月26日

2階会場 個人秘蔵沖縄古陶名品展
6月30日~8月19日
*会期中、入れ替えあり

10:00~18:00
月曜休館


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Posted by 山田義力 at 20:15│Comments(0)展示会
 
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